1体の幽霊が住むホテル活魚

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ホテル活魚とは?

全国でも特に有名な心霊スポットとして知られている。
この場所は昭和50年代に「油井グランドホテル」として開業した。
その後、平成7年になると、建物はそのままにして、生け簀料理店として経営形態が変わった。
地元の漁港から仕入れた新鮮な魚を生け簀に泳がせ、個室で贅沢に味わえる料理店として注目を集めるように。
だが、賑わうことなく平成10年に閉業した。

«ホテル活魚の内装»

参照:無骨の日常

ホテル活魚での事件

2004年12月23日、千葉県警の茂原署は茂原市で発生した事件に関連し、高中香織さん(17歳)が車に連れ去られ殺害された容疑で、斎藤義仁容疑者(20歳)と3人の少年(16歳、16歳、18歳)が殺人と死体遺棄の容疑で逮捕された。
また、別の男性(21歳)も事件に関与していると疑われ、現在行方を追っている。
捜査によると、斎藤容疑者たちは2004年12月22日の午前4時半頃、JR茂原駅前で高中さんを軽乗用車に乗せ連れ去り、東金市油井の廃屋で高中さんの首を絞めて殺害した。
その後遺体を敷地内に遺棄した疑いが持たれている。
事件当時、高中さんを連れ去られた際に同行していた女子生徒(17歳)が、「男性5人に口をふさがれ、バッグを奪われた。友達もいなくなった」と110番通報しており、捜査の過程で茂原の街を徘徊していたグループから斎藤容疑者たちの存在が浮上した。
そして、斎藤容疑者たちの供述に基づき、22日の夜から23日未明にかけて、東金市の廃屋で高中さんの遺体が発見された。

茂原市で発生した女子高校生殺害事件で逮捕された男性4人は、調書で、バッグを奪う際に被害者に顔を見られたことから殺害したと供述していることが明らかになった。

参照:風化殺人事件様 / 廃ホテル「活魚」女子高生殺人事件

ホテル活魚での心霊現象

特定の部屋に入ると、全員が身動きが取れなくなる

肝試しをしていると、特定の部屋に到達した時にそこにいる全ての参加者が突然身動きが取れなくなるという。
その部屋は、建物の2階に位置する奥から2番目の部屋を指す。
伝えられるところによると、この部屋は以前に紹介した焼身自殺が行われた場所だと言われている。

突然、強烈な異臭が立ち込める

建物内で探索中に、突然強烈な異臭が漂ってくるというエピソードがある。
その異臭はまるで焼けた煙のような匂いで、長時間この匂いを嗅いでいると吐き気がしてしまうそう。言い伝えによれば、このような強烈な匂いが漂う場合、その場所には幽霊が存在している可能性が高いと言われている。

何者かの声が不気味に響き渡る

油井グランドホテルでは、何人かの人々が幽霊を目撃したり、幽霊に遭遇したりしたという。
特に、肝試しをしている際には、声のようなものが聞こえてくるとのこと。
その声は、一部の目撃者によると、女性の声であると言われている。
さらに、その声の正体が、以前に起きた事件の被害者の女性ではないか?との噂も。

YouTubeでも話題に

この場所は有名心霊YouTuberも訪れている。

ゾゾゾさん 危ない部屋はどこだ 

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