アメリカのルイジアナ州にあるラローリー・マンション。
ラローリー・マンションは、残虐な歴史を持つマンションになる。
かなり不審な現象を目撃することで有名なのだとか…。
今回は、奴隷たちの叫びが聞こえる?ラローリー・マンションの心霊現象を徹底解説!について紹介したいと思う。
ラローリー・マンションの歴史とは?
1830年代、マリー・デルフィーン・ラローリーは、社交界で美貌と高貴な立ち振る舞いで知られる。
一方、マリー邸宅内で奴隷に対する極度の虐待と拷問を行っていた。
1834年、邸宅で火災が発生し、救助に駆け付けた人々が屋根裏部屋で拷問を受けた奴隷たちを発見。
この事件は当時の社会に大きな衝撃を与え、ラローリー夫人は逃亡を余儀なくされた。
「奴隷」っていうのはなんか表現しがたいものがあるな…
「美人だったら何やっても許される」と思っていたマリー・デルフィーン・ラローリー。
奴隷たちは生きている人もいれば、亡くなった奴隷も屋根裏にそのままだったという。
ラローリー・マンションでの心霊現象は?
ラローリー・マンションでの心霊現象は以下にまとめた。
- 幽霊の目撃:夜になると、拷問された奴隷たちの幽霊が現れる。
- 奇怪な音:深夜に悲鳴や足音が聞こえることが多い。
- 物の移動:無人の部屋で家具が勝手に動く現象が目撃されている。
これらの現象は、過去の悲劇的な出来事の影響と考えられている。
現在、ラローリー・マンションは一般公開されておらず、内部を見学することはできない。
だが、外観は観光客に人気のスポットとなっている。
ニューオーリンズのゴーストツアーでは、この邸宅の前を訪れるコースが組まれていることが多く、その歴史と怪談が語られている。
ラローリー・マンションの歴史と心霊現象は、多くの書籍やドキュメンタリーで取り上げられている。
観光客や地元民の中ではニューオーリンズのダークツーリズムの象徴的存在だ。
その背景には、奴隷制時代の悲劇や人間の残虐性が深く関わっており、訪れる人々に歴史の教訓を伝え続けているという。
ラローリー・マンションは映画化されている?
2024年12月19日現在では、映画の情報はなかった。
地元の心霊系の番組には取り上げられるみたいだね!
2021年、ホラー映画監督のダーレン・リン・バウズマンが、「ザ・ラローリー・マンション」という新たなホラー映画シリーズの第1作目の製作に取りかかることが報じられた。
このプロジェクトは、ラローリー・マンションの実際の歴史や怪奇現象を題材にしており、現代を舞台にした物語。
製作の進行状況や公開予定についての最新情報は、公式な発表があるまで待ってみたいと思う。
公開されたらこの記事にも追加していく。
ラローリー・マンションへのアクセスは?
ラローリー・マンションへのアクセス方法を紹介しよう。
以下はラローリー・マンションへの行き方だ。
レンチ・クォーター内にあるため、周辺の観光スポットから徒歩で訪れることが可能。ジャクソン・スクエアからは約10分程度の距離。
車で行く方法もあるが、道が狭かったり有料駐車場もあるが、現在厳しくなっているので上記の方法で行くことをおすすめする。
ラローリー・マンションは現在、個人所有のプライベートな建物であり、一般公開はされていない。
そのため、内部の見学はできないが、外観を見学することは可能。
訪問の際は、プライバシーを尊重し、敷地内に無断で立ち入らないよう注意しよう。
また、ニューオーリンズでは多くのゴーストツアーが開催されている。
ラローリー・マンションを含む歴史的な場所を巡るツアーに参加することで、詳しい歴史やエピソードを学ぶことができる。
ツアーの詳細や予約については、現地の観光案内所やオンラインで確認することをおすすめする。
いかがだっただろうか?
今回は奴隷たちの叫びが聞こえる?ラローリー・マンションの心霊現象を徹底解説!を紹介した。
今後は映画化もされるのも期待だ。
ゴーストツアーもやっているみたいなので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがだろうか。
次回のお話で会おう。