実際にあった恐怖の短編ホラー!眠れなくなる5つの話

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今回は、各国の実際にあった体験談がもとになった「短編ホラー」をお届けしようと思う。

それでは、実際にあった恐怖の短編ホラー!眠れなくなる5つの話について紹介しよう!

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目次

階段の女 日本

仕事帰りの深夜、エレベーターが点検中だったので仕方なく階段を使った。

6階まで上がる途中、後ろからコツ…コツ…とヒールの音が聞こえてくる。

「誰かいるんだなぁ…」

と思いつつも、何故か後ろを振り返る勇気が出なかったのだ。

7階に着き、ドアを開けて廊下に出ると、今まで聞こえていたヒールの音がピタリと聞こえなくなった。

やはり気になって階段を振り返ると、誰もいない。

ドアを閉めようとした瞬間、隙間に女の顔が見えた…。

歪んだ笑顔のまま、口がパクパクと動いている。

耳を澄ますと

…ま…だ…だ…め…

と掠れた声が聞こえた。

その瞬間、ドアが勢いよく開いたのだ。

私はそのまま部屋に逃げ込んだ。

翌朝、管理人さんとすれ違ったので昨日の話をしてみた。

「昨日エレベーターが故障してて、非常階段で部屋まで行ったんですけど…」

ふと話しながら管理人さんの顔を見ると、怪訝そうな顔でこちらをみていた。

「あの…どうしました…?」

私が尋ねると、管理人さんはこう答えた。

「非常階段、点検でずっと閉鎖されてたはずですけど…」

隣の部屋の声 韓国

私は、一人暮らしをするために実家を出て、マンションに引っ越した。

夜22時になると、毎晩小さな子どもの声が聞こえてくる。

「ママー!あけてよー!ママー!」

最初は「お母さんに怒られてるだけなのかな?」と思っていたが、そうでもなさそうだ。

夜遅くまで泣いているから少し心配に…直接声をかけても迷惑だろうし…と躊躇していた。

ある日、偶然管理人さんとエレベーターで鉢合わせしたので、失礼を承知で思い切って聞いてみた。

「こんにちは。私の隣の部屋の方、小さなお子さんいらっしゃるんですね!」

管理人さんは困った表情を浮かべていた。

「え?隣のお部屋は…空き部屋ですけど…?」

その一言を言って、エレベーターを降りていった。

管理人さんの言葉が1日引っかかりながらも、その日も夜を迎えた。

「ママー!あけてよー!」

…また聞こえてきた。

壁に耳を当ててみるが…隣じゃない…。

その声を辿ってみる。

「ママー!」

私は腰を抜かした。

だって、その声が聞こえていたのは…

私の部屋のクローゼットからだったのだから

深夜のビデオ通話 アメリカ

私は何だか寝付けなくて、友達のエリカとビデオ通話していた。

楽しい話や、恋愛相談をしていた時に、急にエリカが真顔になった。

「ねえエマ…後ろに誰かいるよ…?」

冗談だと思って笑っていたけど、エリカは本気な表情で話している。

「いや!いるって!ほら、また動いたってば!」

あまりにも本気で話してくるエリカに怖くなり、そのまま部屋を見回した。

でも…誰もいない。

私は気のせいじゃない?と笑いながらカメラを戻した瞬間、エリカが青ざめた。

「ねえ…なんでエマが二人いるの…?」

画面の端に映った”私”は、こっちをみて笑っていた

それ以来、怖くてビデオ通話ができなくなった。

消えない足跡 カナダ

雪が降った翌朝、綺麗な真っ白な雪が積もっていた。

ふと外を見ると、そこに足跡がついていて、しかも部屋まで続いている。

おかしい…私はベランダに出ていないはず。

怖くなって窓を確認すると、しっかり鍵がかかっている。

…じゃあどうやって…?

その時、背後の部屋から雪を踏む音がした。

振り返ると、そこには濡れた足跡がベッドまで続いていた。

電話の向こうで デンマーク

午前2時13分。

ミアは着信音で目が覚めた。

画面には「非通知」の文字。

家族に何かあったのか…何か良くないことが起こったのか…と胸騒ぎがした。

鳴り続ける音が部屋の静寂が、さらに不気味さを感じさせ、ミアは恐る恐る通話ボタンを押した。

「もしもし?」

応答はない。

聞こえてくるのは、かすかな呼吸音だけ。

「誰?いたずらはやめて。」

その瞬間、呼吸音がピタリと止まり、しばしの沈黙がまた怖さが増す。

次に聞こえてたのは、かすれた低い声だった。

「…後ろ…に…いる…よ…」

ミアは動けなかった。

震える指でスマホを落とした瞬間、背後から何かの気配がゆっくりと近づいてきた。

ーーそして、電話は切れた。

いかがだっただろうか

今回は、実際にあった恐怖の短編ホラー!眠れなくなる5つの話について紹介した。

いつもとは違ったテイストだが、楽しんでいただけただろうか?

日本だけではなく、いろいろな国の怖い話は、いつでも恐怖感が増す。

寝れない時のお供に…いかがだろうか?

それでは次回のお話で会おう。

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