アメリカ合衆国ニューヨーク州に位置するアミティビルの家は、1974年に一連の超常現象が発生したことで有名だ。
1974年11月13日にロナルド・デフェオ・ジュニア(Ronald DeFeo Jr.)によって、彼の家族が銃で射殺された事件の場所として知られている。
その後、デフェオ家の元の住居を購入したジョージとキャスリン・ルッツ夫妻は、家にわずか数週間しか滞在出来なかったという。
凄惨な事件
ロナルド・デフェオ・ジュニア | 概要 |
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生年月日 | 1951年9月26日 |
没年日 | 2021年3月12日 |
被害者 | ・父:ロナルド・デフェオ・シニア(44歳) ・母:ルイーズ・デフェオ(42歳) ・長女:ドーン・デフェオ(18歳) ・次女:アリソン・デフェオ(13歳) ・次男:マーク・デフェオ(12歳) ・三男:ジョン・デフェオ(9歳) ※ドーン以外全員が2階寝室で、ドーンが3階寝室で射殺された。 |
1974年11月13日に、当時23歳のロナルド・デフェオ・ジュニアが、深夜に自宅で父親、母親、2人の兄弟、2人の姉妹の計6人を銃で射殺した。
被害者は全員同じベッドで背中を向けて寝ており、一方向から銃撃されていることが判明した。
デフェオ・ジュニアは犯行を認め、逮捕されたのだ。
裁判では精神鑑定が行われましたが、ロナウド・デフェオ・ジュニアは正気と認定され、6件の一級殺人罪で有罪判決を受けた。
心霊現象
この家の心霊現象はかなり起こっている。
- 亡霊の目撃
家の中で複数の亡霊が目撃されている。
特に、ジョン・デフェオや兄弟の霊が見えるという。 - 怪奇現象
家の中では、家具が移動したり、不気味な匂いが漂ったりするなど、不可思議な出来事が相次いでいる。
大量に血が流れているからなのか、「血の匂いがする」という人もいる。 - 急激な気温変化
家の中で急激な気温変化が起こっている。
一部の部屋では異常な寒さや暑さが感じられ、このような現象が心霊現象の一環とされている。 - 悪夢と幻覚
ルッツ夫妻は、家に引っ越してから悪夢や幻覚を経験したという。
彼らは、殺人の現場である一室で亡霊を目撃し、不気味な声や音を聞くことがあった。 - 匂い
ルッツ夫妻は、家の中で異臭を感じることがあったという。
これらの匂いは、腐敗や硫黄の匂いなどだったという。
これらの心霊現象は、アミティビルの家が不気味な雰囲気と悲劇的な歴史に包まれているのだろうか。
この主張に対する疑問や批判もあり、事件の真相は未解決のままです。
この事件は…
アミティビルの家は映画にもなった。
皆さんも御存知であろう「悪魔の棲む家」だ。
悪魔の棲む家は、1974年にニューヨーク州のアミニティビルで起きたと言われる事件を題材にした「アミニティビルの恐怖」を映画化したのだ。
1979年に上映されたアメリカの映画だが、かなりの人気が出たという。
1982年には悪魔の棲む家Part2が公開された。
現在
アミティビルの家の住所は「オーシャン・アベニュー112番地」であることは広く知られている。
実際にはプライバシー保護のため、この住所は定期的に変更されており、公には明かされていない。
この家はアメリカ合衆国のニューヨーク州に位置し、具体的にはロングアイランドに所在している。
知っているのはロナルド・デフェオ・ジュニアと殺された被害者だけなのだろうか…
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