世界最悪の婦人が存在したチェイテ城

皆さんはチェイテ城をご存知だろうか。

スロバキアに存在した最悪の婦人:エリザベート=バトリー。

生前は600人を超える少女を拷問し、その生き血をバスタブに貯めて入浴していたという。

ここは「監獄城 」とも呼ばれている。

当時は平民差別が酷く行われていて「平民=ペット」として扱われていた。

そこにエリザベートは目をつけただろう。残虐行為自体は反感は買っても、それを咎める人はいなかったという。

なぜエリザベートの犯行がバレたのか?

監禁していた中の1人の少女はなんと貴族の娘だったのだ。

その監獄から抜け出し、周囲に助けを求めたことで犯行がバレた。

1611年にエリザベートは今までの惨殺がきっかけで有罪判決となり幽閉されたのだ。

幽閉された中でも「私がなにを悪いことしたっていうの!」と無罪を訴えていたが、バスタブが見つかり聴いてもらえなかった。

エリザベートの生い立ち

1560年にエリザベートが誕生した。

物心がついた6歳の頃から惨殺な処刑を見たりしていた。

13歳の時にエリザベートは同じハンガリーの名家生まれのナーダシュディ・フェレンツ伯爵と婚約する。

そして2人の子供を授かっている。

6歳のころから公開処刑を見ているせいもあるから自分がやったことが悪いことなのかわからなくなっていたのだろう。

53歳で生涯を閉じたが、幽閉されていた部屋にいたはずのエリザベートの遺体は未だ見つかっていない。

可哀想な女性の1人だと思うのは偽善なのだろうか。

チェイテ城の幽霊

城に入る前に大きい門があるのだが、そこからして雰囲気が違うという。

そして幽霊の目撃情報が絶えない。

殺害された少女が彷徨っているのだろうか。

600人を殺害した城なので何が起きてもおかしくはないと思う。

管理人さんが見守りのために駐在してくれているのだがなぜかわからないが何人もの人がやめている。

  • 誰もいない時間帯にセキュリティが作動するが誰もいない。
  • 女性のすすり泣く声が聞こえる
  • 何者かの足音が聞こえる

と怪奇現象まで起きている。

目次

チェイテ城 地図

スロバキアに行った時は訪れてみてはいかがだろうか?
ここで起きたことはすべて自己責任です。

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呪いは伝染する…
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