イギリス・ロンドンに静かに佇むカティー・サーク号は、かつて紅茶レースで名を馳せた世界最速のクリッパー船として知られている。
しかし、この華やかな歴史の裏側には、2度の謎の火災や、奇妙な心霊現象が絶えないという。
本記事では、カティー・サーク号の栄光の歴史とともに、訪れる人々を震え上がらせる心霊現象の真相に迫る!
カティー・サーク号の歴史
カティー・サーク号は、当時世界最速を誇るクリッパー船として、紅茶輸送を担った。
長年の航海を終えた後、カティー・サーク号は歴史的遺産として保存されることになる。
現在はロンドン・グリニッジで博物館船として公開されている。
栄光と苦難を乗り越えてきたカティー・サーク号の歴史を、詳しく振り返ってみよう!
誕生と黄金時代
1869年に、イギリス・スコットランドのダンバートンで建造されたクリッパー(快速帆船)だ。
カティー・サーク号の名前の由来は、ロバート・バーンズの詩「タム・オ・シャンター」に登場する魔女から取ったと言われている。
主に、中国からイギリスへの紅茶輸送で活躍し「紅茶レース」でスピードを競って、最速であることが誇りだった。

最速の船ってどんな船だったのかな?
競争と衰退
スエズ運河の開通により、蒸気船によってクリッパー船の時代が終焉を迎えることになった。
その後、一部のクリッパー船はポルトガルで羊毛輸送するために再利用されてきた。
だが、帆船としての栄光は次第に失われていった。



蒸気船の速さと帆船の速さは違うから勝てないワン…
保存と再生
1922年にカティー・サーク号はイギリスへ戻り、ロンドン・グリニッジで博物館船として保存されている。
2007年に修復作業中に大規模の火災が発生!



奇跡的に船体の大部分が無事だったって聞いたよ~!
1954年にも火災が発生していて、なぜか火災に見舞われる歴史を持つ船として噂されている。
カティー・サーク号の心霊現象とは?
このカティー・サーク号は、心霊現象が多発することでも有名なのだ。
今回は、特に有名な3つの心霊現象を紹介していこうと思う!
船員たちからの証言
カティー・サーク号に乗船中だった船員が、みな口をそろえて話していた心霊現象は
- 無人の船内で重いブーツの音や足音が聞こえていた
- 夜間警備員が古い船員服を着た男性の姿を目撃
- 無風の日でも船がかすかに揺れることがあり亡霊の存在の噂が立った
と言われている。
足音を聞いて「おーい」と声をかけても返事がなく、何かが倒れたりしていたので幽霊の噂が立ったのだ。
「船がかすかに揺れることがある時は何かが起きる前触れ」と言われていて、実際に波が高かったりした日もあったのだとか…。
呪われた火災の謎
1954年と2007年の2度の火災は、どちらも出火原因がわからない火災だったという。
火がないところから出火されていたので「不審火」として処理された。
だが、一部のオカルト研究家は「過去の船員の呪い」や「紅茶レース時代の呪い」と関連付けている。



昔何かがあって怒っている船員もいたのかもしれないワン…
奇妙な体験談
博物館船になった今は、多くの観光客が出入りしているが「急に寒気がした」と話す人や「囁き声を聞いた」などの声が相次いでいるという。
船の奥で、異常に目を見開いた男性の顔が覗いていたという観光客も多かったという。
この異常に目を見開いた男性の顔は、どこにでも現れるわけではないらしい。
観光客が何かに触ろうとした時に出てくるというので、もしかしたら何かに思い入れがあったのだろう。



もしかしたらその「物」自体に未練があってとどまってるんじゃないかな?
カティー・サーク号の現在は?
カティー・サーク号は現在、ロンドン・グリニッジ地区にある、グリニッジ天文台や国立海事博物館の近くに保存されている。
カティー・サークDLR駅からは、徒歩数分でアクセスが可能!
アクセスがしやすいところにあるので、一度は行ってみてはいかがだろうか?
いかがだろうか
今回は、カティー・サーク号は呪われている? 歴史と心霊現象を徹底解説について紹介した。
カティー・サーク号は、1869年に建造された世界最速のクリッパー船で、紅茶輸送で名を馳せた。
しかし、蒸気船の台頭により次第に役割を失い、羊毛輸送船や訓練船として転用された後、保存・展示されることに!
現在はロンドン・グリニッジにある博物館船として公開されているが、2度の火災や謎の心霊現象が報告され、オカルト的な噂も絶えない。
無人の船内で聞こえる足音や、誰もいないはずの窓に現れる影など、訪れる人々を震え上がらせる怪奇現象が語り継がれているのだ。
それでは次回のお話で会おう。