フニャディ城に棲む1人のドラキュラ伝説

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フニャディ城はコルヴィン城とも言われている。

ルーマニアにあるトランシルバニア地方に位置するゴシック様式の城は、14世紀に建造されたもの。

フニャディ城は、その美しさや歴史的な背景だけでなく、多くの伝説や怪奇現象でも知られているのだ。

中でも、霊的な現象や不気味な伝承が有名で、以下のような場所が特に注目されているので紹介しよう。

ヴラド・ツェペシュとは?

ヴラド・ツェペシュは「串刺し公」と言われているのはご存知だろうか?

ヴラド3世がドラキュラだと言われている。

ヴラド3世がどのような人物なのか、以下にまとめてみた。

名前ヴラド3世
生年月日1431年11月10日
死去日1476年12月19日
配偶者ハンガリー王妹
子女ミフネア1世ヴラドミルチャ
家名ドラクレシュティ家
王朝バサラブ朝
宗教キリスト教正教会からカトリック教会に変わる

ルーマニアの15世紀に存在した国、ワラキア公国の支配者。

当時、ワラキア公国は諸侯たちが強い政治力を持っていましたが、この領主は中央集権化を進め、オスマン帝国と敵対。

彼は串刺し刑という残忍な処刑方法を好んでおり、「串刺し公」の異名を持つ。

また自らを「竜の子(ドラキュラ)」と称して呼んでいた。

魔女の伝説

フニャディ城では魔女狩りが行われ、無実の女性たちが処刑されたと言われている。

その怨霊が城内を彷徨っていると信じられており、特に夜間に奇妙な音や影を見たという話が多くあるのだ。

心霊現象は以下のようなことが起こると言われている。

フニャディ城は心霊現象で有名であり、そのために多くの心霊ファンや観光客が訪れる場所になっている。

フニャディ城の歴史と伝説が創り出す独自の雰囲気は、訪れる人々に強烈な印象を与えるのだと思う。

地図はこちら。

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呪いは伝染する…
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