コンジアム精神病院は、韓国の心霊スポットとしてかなり有名な場所だ。
コンジアム精神病院の歴史と神秘的な雰囲気から、多くの旅行者や心霊現象に興味を持つ人々を惹きつけている。
この記事では、コンジアム精神病院の背景や旅行者にとっての魅力について詳しく紹介していこうと思う。
心霊現象に興味がある方は、ぜひ最後まで読んでみてはいかがだろうか――。
目次
コンジアム精神病院の概要
韓国・京畿道光州市にある廃墟と化した精神病院で、心霊スポットとして有名なのはご存知だろうか?
この病院は1996年頃に閉鎖されてから放置されており、韓国国内で「最も恐ろしい場所」として多くの都市伝説が語られている。
1996年頃に閉鎖されて以降、患者の謎の死や悲鳴、奇妙な気配など心霊現象が多発している。
コンジアム精神病院の歴史
コンジアム精神病院は、当時は普通の精神病院だった。
しかし運営中に謎の患者死が相次いだことが噂され始め、次第に地元で不気味な場所として語られるようになった。
閉鎖の理由は、管理上の問題や水質汚染、資金難とされていますが、謎めいた理由により閉院したと信じる人も多くいるという。
病院閉鎖の理由と噂
病院が閉鎖された理由は公式には「経営上の問題」「水質汚染」「資金難」などとされているが、これらに関する詳細な公的記録はない。
その曖昧さが様々な噂を生む要因となったのかもしれない。以下のような噂が特に有名なのだ。
- 患者の謎の死
いくつかの噂では、患者が謎の死を遂げたことが閉鎖の理由だと言われている。この病院では原因不明のまま患者が次々に亡くなったとされ、その死に対して病院側が何らかの隠蔽を図ったという説が広まった。実際にはこうした死亡事例の有無は確認されていない。 - 院長の異常な行動
もう一つの噂として病院の院長が狂気に陥り、患者たちに過酷な治療を施していたという都市伝説がある。この噂では院長が「霊的な実験」をしていたという話や、患者を閉じ込める虐待が行われていたという話がささやかれている。 - 閉鎖後の不気味な現象
病院閉鎖後、建物が放置されるにつれて訪問者の間で心霊現象が相次ぐように。特に夜間に病院内を訪れた人々は、誰もいないはずの廃病院で物音が聞こえる、異様な気配を感じる、などの体験をしている。
現在のコンジアム精神病院は?
コンジアム精神病院は観光や肝試しの目的で訪れる若者の間で「最も恐ろしい心霊スポット」の一つとして知られるようになった。
2018年には、この病院を題材にした韓国ホラー映画「コンジアム」が公開されたことによりさらに広まった。
映画では、実際の病院に伝わる噂や心霊現象をもとにした演出があるが、視覚を使った恐怖が強調されている。
コンジアム精神病院の心霊現象の謎に迫る!
コンジアム精神病院での心霊現象は、かなりの数の体験記録がある。
有名YouTuberのやーかずさんがコンジアムの動画を出している。
以下の動画は、前編なので後編が出るのが楽しみだ。
この病院ではさまざまな心霊現象が噂されている。
訪れる人々の話によると、以下のような現象が起きるという。
- 写真に写る幽霊:病院内で写真を撮ると、知らない顔が写り込むといった体験談がある。
- 物音や悲鳴:無人の病院内で誰もいないはずの場所から悲鳴や物音が聞こえる。
- 奇妙な気配:建物内で視線を感じたり、背後に誰かがいるような不気味な感覚を味わうことが多い。
いくつかの現象はどこの心霊スポットでもあるが、コンジアム精神病院は規格外の現象が多々起こっている。
コンジアムは映画化されている!?
実はこのコンジアム精神病院は、映画化されているのを知っている方も多いと思う。
コンジアムは韓国で制作され、2019年3月23日に全国の映画館で放映された。
5年前の映画だが、現在も多くのファンに視聴されている。
ここからコンジアム あらすじ キャストの順番で紹介していこう。
あらすじ
韓国で有名なホラー系YouTuberグループ「ホラータイムズ」は、心霊スポットを訪れ、その模様を生配信するという企画で人気を集めている。グループのリーダーであるハジュンは、次の挑戦として韓国でも特に恐れられる「コンジアム精神病院」を訪れることを計画するのだ。病院内にカメラを設置し、準備を整えて心霊現象をライブ配信する計画を立てる。彼らは恐怖を煽り、視聴者数を稼ぐために「402号室」を筆頭にいくつかの仕掛けを用意し、いくつかの演出を加えながら探索を進めていくことに。しかし、病院に足を踏み入れた瞬間から、自分たちが単なる噂以上の危険な存在に触れていることを知ることに―――。
キャスト
役名 | 名前 |
---|---|
ハジュン | ウィ・ハジュン |
ジヒョン | パク・ジヒョン |
アヨン | オ・アヨン |
シャーロット | ムン・イェウォン |
ソンフン | パク・ソンフン |
ジェユン | ユ・ジェユン |
スンウク | イ・スンウク |
映画『コンジアム』は、リアリティを追求するために新人俳優をキャスティングし、彼らが実際の人物のように感じられる演技を披露しているようだ。
リアリティと恐怖感を最大化するため、映画全体が新人俳優の「本物らしさ」を追求した結果、観客に強い印象を残しているという。
監督は、チョン・ボムシクで過去に「Epitaph エピタフ」(2007年)を兄弟で制作したことで有名になった。
コンジアムは以下のサイトで公開中。
動画サイト名 | 料金(税込) |
---|---|
Amazonプライムビデオ | 600円(税込)30日間無料体験期間あり |
U-NEXT | 2,189円(税込) |
Netflix | 890円(税込) |
Netflixは、3つの料金プランがある。
- 広告付きスタンダードプラン:890円(税込)
- スタンダード:1,590円(税込)
- プレミアムプラン:2,290円(税込)
スタンダードプランは広告がなくなり、外出先でも見れるためおすすめだ。
自分に合ったプランで、視聴できることを願う――。
いかがだっただろうか。
今回はコンジアム精神病院について紹介した。
次回の投稿も、楽しんでいただければと思う…
また次の話で会おう…。
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