インドネシアの邸宅で忘れ去られた2人の死者の魂

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ラワンセウとは

ジャワ州スマラン市の中心部に位置するのが、かつてオランダ人知事が住んでいた邸宅だ。

この建物は、驚くべきことに1000もの扉を持っていると言われている。

そして、この建物には1000もの幽霊が住んでいると言われているのだ。

その幽霊たちは様々な姿で現れると伝えられている。

特に目撃されるのは女の人の幽霊男の子の幽霊だという。

この異様な雰囲気を活かし、ホラー映画「ラワン・セウ」の舞台地ともなった。

その映画はこの建物の不気味な雰囲気を生かし、観客を恐怖に陥れるのであった。

スマラン事件

このスマラン市では、「スマラン事件」と呼ばれる旧日本軍とインドネシア独立派の武力衝突が起きた。

1945年10月15日から10月19日にかけて、インドネシアのジャワ島スマランで発生した事件。
この事件は、第二次世界大戦が終結した直後に起こる。
当時、インドネシア軍と日本軍の間で武力衝突が発生。
この事件は、日本軍が保有する武器の引き渡しをめぐって対立が生じたことが原因だった。
インドネシア側の民兵たちは、日本の民間人を多数拘束し、処刑してしまう。
そのため、日本軍は戦闘を行い、最終的にインドネシア側を制圧することに成功する。
インドネシア側が約1000〜2000人、日本側も含めて200人以上が死亡または行方不明となった。この事件は、インドネシアでは「五日間戦争(Pertempuran lima hari)」として知られています。

この事件では、多くの人々が死傷し、多くの家族が苦しい思いをしたという。

そのため、この地域は過去の出来事によって悲しみや不穏な雰囲気が漂っている。

アクセス

現在心霊スポットとされている地下牢は立入禁止となっているが、拷問器具はそのままだという。

ステンドグラスも有名なため、インドネシアに行く際は是非寄ってみてはいかがだろうか。

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