イタリア・カラブリア州の山間部にあるメリッサの森。
別名「時間が止まる森」や「消えた者たちの森」と呼ばれている。
行方不明者が多発し、森は異常なほど静寂していて、時間感覚が喪失しているのだとか…。
行方不明者はどれくらい出たのか、何が起こったのかを詳しく調べてきた!
今回は、メリッサの森の呪い? 1872年に16人が消えた超常現象の真相とはについて紹介しよう。
メリッサの森とは?
メリッサの森は「Bosco di Melissa」と呼ばれている。
イタリア南部カラブリア州にある、鬱蒼とした森。
19世紀以降、人が次々と失踪するという怪奇現象が続いているのだという。
この森は通常の地図には載っていないので、地元住民の間では「絶対に入ってはいけない場所」と言われている。
特に奇妙なのは、失踪者が一切発見されないことだ。
遺体や遺品が一切見つからず、まるで森そのものが失踪者を飲み込んでしまったかのようだという。

本当に形跡もなくいなくなってしまうんだね。
19世紀の大失踪事件
1872年、イタリア・カラブリア州の小さな村で起こった「メリッサの森大失踪事件」は今なお未解決事件のままとなっている。
村人16人が森に入り、跡形もなく消えたこの事件は、後世に語り継がれる大きな謎になった。
以下に、まとめたので詳しく見ていこう!
事件の発端
1872年6月15日、カラブリア州メリッサ村に住む男女16人(男9人、女7人)が、朝早くから森へと向かった。
彼らは薬草や食材の採取を目的として森に入り、当時の村ではごく普通のことだった。
失踪した16人の内訳は
- 30代の農夫:3人
- 20代の木こり:2人
- 10代の若者:4人(兄弟や友人同士)
- 40代の主婦:2人
- 50代の薬草採取者:3人
- 70代の老人:2人(経験豊富な森の案内人)
この中には、森の地形に詳しい人もいて、道に迷う可能性はかなり低いことがわかる。
彼らは朝8時頃村を出発し、日没前に戻るスケジュールだった。
しかし、その日を境に16人は二度と姿を現さなかった…



16人全員がいなくなるなんて絶対に有り得ないと思う!



リリー、この世に絶対はないけど、こればかりは有り得ないかもしれない。
失踪当日の奇妙な出来事
同じ日に森の近くにいた村人たちは、いくつかの異常を目撃した。
午前11時ごろ、森の近くで羊を放牧していた少年が「複数人の叫び声」を聞いた。
その叫び声は16人の村人がいたはずの方向から響き、何かを恐れる声だったという。
その少年が森の奥を見ても、誰もいなかったというのだ。
「風すら吹かず、まるで時間が止まったかのようだった」と農夫が話していたんだそう…。
捜索活動と手がかりの謎
夜になっても16人が戻らなかったので、他の村人たちは翌朝から大規模の捜索を開始。
捜索内容を、以下にまとめてみた。
1日目:足跡が途絶える
村人30人以上が森へ入り、行方を追った。
森の入り口付近から約2キロ離れた地点で、16人の足跡が発見される。
しかしその先で、足跡が消えていたのだ!
まるで、そこから先の世界が存在しなかったかのように…。
3日目:持ち物が1つも見つからない
失踪者たちは籠屋道具を持っていたが、それらも一切見つからなかった。
血痕や衣服もなく、持ち物1つさえ見つからないことや、襲撃もされた形跡もなかったのだ。
16人が一斉に消えたとしか思えない状況だ。
7日目:異様な“焦げた円形跡”
捜索隊の1人が「森の奥に奇妙な円形の焼け跡」を発見したという。
直径5mの円形で、周囲の草や木が不自然に焦げていた。
しかしそこには、炎の跡も何もなかったのだ…。
この円の存在は「雷や自然発火」では説明つかず、何か異常な現象では?という噂を呼んだ。



神隠しなのかな…
事件に関する主な仮説
ここで、16人の村人がいなくなった説を考えてみた。
“森が16人を飲み込んだ”説
森自体が異常な力を持ち「異次元」と通じている可能性があり、この説だと「時間が止まる森」という言い伝えと一致。
焼け跡は、異世界との境目が開いた痕跡なのではないか?と考えた。
秘密結社やカルト集団による儀式説
19世紀のイタリアには神秘主義のカルトが存在し、生贄を捧げる儀式をしていた可能性がある。
しかし、16人の遺体が見つからないのは不可解だが、痕跡を残さない方法はあるのでその方法を使ったと考えられる。
未知の自然現象説
森の中で何か特殊な磁場異常が発生し、人間の知覚や時間感覚に影響を与えた可能性。
1872年という時代のため、科学的調査はできなかった。
近年の研究で「このエリアは異常な磁場がある」ことが確認されている。
拉致説
1872年のイタリアでも拉致されることがあったというのだ。
16人が一気に拉致される可能性はかなり低いと思うが、叫び声が聞こえたなどから脅されて拉致された可能性も考えられる。
メリッサの森は、奥に行けば行くほど遠くが見えづらいらしく、その説もあるのではないか?と考えた。
この説で、秘密結社やカルト集団による儀式説か拉致説が濃厚なのではないかと個人的に思う。
磁場の関係で神隠しなどは、非現実的ではないが可能性としてはあるのかもしれない…。
事件後の怪奇現象
この事件後、メリッサの森では追い打ちをかけるように奇妙な出来事が起きている。
幽霊の目撃談
失踪した16人の姿を見たという証言が相次ぐ。
「森の奥で、無表情の人々が立っていた」という証言もあるのだ。
声のする洞窟
20世紀に入り、森の奥で奇妙な洞窟が発見される。
中に入ると誰もいないのに「微かな話し声」が聞こえてくるという。
その話し声を追うと体調不良が起こると言われているので、科学者や霊能者も近づけないのだ。
異常な時間感覚
森に入ると時間が狂う、腕時計が止まるなどの現象が報告されている。
2022年に入った人は、スマホがずっとバグっていたという。
数時間しか滞在していないのに、外では1日経過していたという人もいるんだとか…。
もしかしたらこの洞窟に誘われてしまい、飲み込まれていったのではないだろうか。



少ししか中に入ってないのに1日経っていたなんて怖すぎるワン!
いかがだっただろうか
今回は、メリッサの森の呪い? 1872年に16人が消えた超常現象の真相とはについて紹介した。
メリッサの森大失踪事件(1872年)をはじめ、数多くの怪奇現象が報告されている。
呪いなのか、異次元への入り口なのか、それとも科学では説明できない何かが森には存在しているのか…。
今もなお、この森に足を踏み入れた者の多くが説明できない体験をしている。
あなたは「呪われた森」に足を踏み入れる覚悟があるだろうか?
それでは次回のお話で会おう。