映画「ポルターガイスト」(1982年)は、幽霊に狙われた一家の恐怖を描いた名作ホラー!
しかし、この映画には「呪われた映画」という不気味な噂がつきまとっている。
本記事では、「ポルターガイスト」にまつわる呪いの真相を徹底解説!
撮影現場での怪奇現象から、キャストに降りかかった恐ろしい運命まで、映画史に刻まれた“最恐の呪い”を詳しく掘り下げる!
今回は、【衝撃】「ポルターガイスト」出演者に次々と悲劇…呪いの真相を徹底解説!について紹介していこう。
映画「ポルターガイスト」とは?
映画「ポルターガイスト」は、1982年にスティーヴン・スピルバーグ監督が制作・脚本を手掛けた。
しかし、その背景には「ポルターガイストの呪い」と呼ばれる恐ろしい都市伝説が存在し、映画やキャストに悲劇が起きた。
キャスト
ポルターガイストに出演しているキャストは多くいるが、ピックアップしたので見ていこう。
役名 | 俳優 | 日本語吹替版 |
---|---|---|
スティーヴ・フリーリング | クレイグ・T・ネルソン | 近藤洋介 |
ダイアン・フリーリング(妻役) | ジョベス・ウィリアムズ | 北島マヤ |
ダナ・フリーリング(長女役) | ドミニク・ダン | 鶴ひろみ |
ロビー・フリーリング(長男役) | オリヴァー・ロビンス | 清水マリ |
キャロル・アン・フリーリング(末娘) | ヘザー・オルーク | 島本須美 |
レシュ博士 | ビアトリス・ストレイト | 水城蘭子 |
ジョベス・ウィリアムズは、テキサス州のサウス・パークで育った。
テレビドラマの「溺れる女たち~ミストレス~」で有名に!
クレイグ・T・ネルソンは、1971年に公開された「ヨーガ伯爵の復活」のオコナー役で有名になったと言われている。
ストーリー
アメリカ・カリフォルニア州の新興住宅地に住むフリーリング一家は、ある日突然超常現象に襲われる。
最初は家具が勝手に動くなどの軽いポルターガイスト現象だったが、次第に事態は悪化。
ある夜、末娘キャロル・アンがテレビに向かって話しかけると、画面から不気味な光が溢れ出し、家の中に見えない存在が入り込んでしまう。
パニックに陥った一家は、超常現象の専門家や霊媒師を呼び、キャロル・アンを取り戻そうとする。
しかし、家に巣食う霊たちは、キャロル・アンをあの世へと引きずり込もうとしていた。
やがて、一家はこの家の土地に恐ろしい秘密が隠されていることを知る。
果たして彼らはキャロル・アンを無事に取り戻し、呪われた家から逃れることができるのか…?
ポルターガイストが見れるサブスクは?
映画公開から43年経った今、どこで観れるか気になる人も多いと思う。
以下に、ポルターガイスト画見れるサブスクをまとめた。
サブスク | 配信状況 | 無料期間 | 月額料金(税込) |
---|---|---|---|
Amazonプライムビデオ | レンタル,購入 | 初回30日間無料 | 600円 |
U-NEXT | 見放題 | 初回31日間無料 | 2,189円 |
NETFLIXやHuluなどでは配信していないため、今後配信されるサブスクが増えたら追加していこうと思う。
ポルターガイストを制作中に起きた悲劇とは?
「ポルターガイスト」を撮影していた際に、たくさんの悲劇が起きたと言われている。
呪いの噂もあるので、併せて紹介していきたいと思う。
「ポルターガイスト」撮影に本物の人骨!?
映画のクライマックスでは、墓場から大量の骸骨が出現するシーンが出てくる。
この撮影で使われたのは本物の人骨だったとされているのだ。
スタッフの証言によると
- 道具としての人骨を使ったことで映画に呪いが宿った
と証言している。
そして、撮影中に機材の誤作動が頻発し、カメラの電源が勝手に落ちることがあった。
セット内で、不可解な音や影の目撃証言が相次いだという。

本物の人骨が使われているのはすごいな。



これは呪われるワン…
出演者に起こった悲劇
「ポルターガイスト」に出演していたキャストに不幸が起きてしまった事件が起きた。
多くの出来事があったが、今回は4人のキャストに起きた不幸を紹介したいと思う。
- キャロル・アン役のヘザー・オルークの急死
- シリーズ3作目の公開前に、ヘザー・オルークは敗血症のショックで亡くなる。
- ダナ役のドミニク・ダンが元恋人に殺害される
- 映画公開直後、ドミニク・ダンが元恋人とのトラブルで、自宅前で絞殺される事件が発生。
- その他関係者の不審死
- ポルターガイスト続編出演者のジュリアン・ベック(悪霊役)が撮影後すぐに胃癌で死亡。
- 3作目に出演した俳優ウィル・サンプソン(ネイティブアメリカンの霊媒師役)が撮影後に急死。
撮影中も無邪気で走り回るくらい元気だったヘザーは、クランクアップした後に突然体調を崩してしまう。
そして敗血症のショックで、わずか12歳という若さで死去してしまう。
ドミニク・ダンの死後、霊感の強いキャストや関係者が「ドミニクが映画のセットを彷徨っている」と話していたという。
他の関係者の不審死も、ヘザーやドミニクの死も含めて「呪われた映画」と言われている。



まだ12歳の女の子が急に亡くなってしまうなんてありえない…



本物の人骨とか使ってるから何が起きても不思議ではないよね…?
映画公開後の影響とは?
1982年に公開されたホラー映画『ポルターガイスト』は、幽霊に狙われた家族の恐怖を描き、大ヒットを記録した。
しかし、その成功の裏には、「呪われた映画」として噂がつきまとっている。
映画の公開後、その影響はスクリーンの外にまで及び、多くの人々の間で「この映画を見ると呪われる」という恐怖が広がった。
今回は、『ポルターガイスト』公開後の影響に迫っていこうと思う。
興行成功とホラー映画への影響
「ポルターガイスト」は1982年に公開され、全米興行収入1億2,100万ドル以上を記録する大ヒットを達成!
オカルトとスーパーナチュラル要素を融合させたストーリーは、その後のホラー映画に多大な影響を与えた。
特に「家の中で起こる超常現象」「テレビを通じた霊の出現」などの演出は、後のホラー映画で頻繁に使われるように…。



米ホラーの特徴は、この映画から始まったんだワン!



米ホラーが怖い理由が分かった気がする…
呪われた映画としての評価
「ポルターガイスト」の成功とは裏腹に、キャストやスタッフを襲った不幸な出来事が続いてしまった。
この映画は「呪われた映画」として悪評がついてしまった。
噂はメディアやファンの間で瞬く間に広まり、ホラー映画の中でも特に「都市伝説」が多い映画になった。



人骨が使われたとか不可解な事故が起きた…とかは業界に広まるのは早いと思う。



そうだよね。でもそのおかげで興行収入が伸びたのかも…?
続編の公開と呪いの影響は?
大ヒットを受けた「ポルターガイスト」シリーズは、続編が公開された。
だが、この続編でも
キャストの不幸が続いたことで「ポルターガイストを見ると呪われるのでは?」と囁かれていた…。
1986年に公開された、ポルトーガイスト2で起こった事件は以下にまとめた。
- 撮影中にキャストが体調不良に見舞われる
- ウィル・サンプソン(霊媒師役)が撮影中に亡くなる
そして1988年に公開されたポルターガイスト3では、関係者2名が交通事故にあってしまう事故が起きた。
この2名の交通事故とヘザーの死が「呪いの決定打」としてシリーズが終了した。
呪いのイメージが強すぎたため、1990年代以降はリメイクやリブードの試みはあまりされなかったのだ。



こんなに事故や不幸が起きていたら続くのは厳しいと思う…
2015年のリメイクと今も続く呪い
2015年にポルターガイストのリメイク版が公開されたが、無事に事故もなく撮影が終わった。
公開当時の観客からは
- オリジナルの方が怖かった
- 呪いのせいでリメイクは成功しなかったのでは?
という声が上がった。
だが、ポルターガイストはホラー映画史に残る名作として現在でも評価されている。
その影響は以下のような形で現れている。
- テレビを媒介としたホラー演出:ザ・リングシリーズ
- 呪われた映画というジャンル:エクソシストやオーメン
ポルターガイストの呪いが今もネットで語り継がれている。
特にSNS時代に突入し、映画の呪いに関する都市伝説は再び注目を集め、多くのホラーファンが動画などで検証を行っている。
いかがだっただろうか
今回は、【衝撃】「ポルターガイスト」出演者に次々と悲劇…呪いの真相を徹底解説!について紹介した。
ポルターガイストは、単なるホラー映画にとどまらず、呪われた映画として伝説を残した。
映画の成功が呪いの噂を加速させ、キャストの不幸がさらにその信憑性を高めたことで、今も語り継がれてる。
あなたは、この映画にまつわる呪いを信じるだろうか…?
キャストの訃報も事故も、偶然の出来事だと思うのか…。
それでは次回のお話で会おう。