クイーン・メリー号は、アメリカのカリフォルニア州のロングビーチに停泊している歴史的な豪華客船だ。
現在はホテルや観光施設として使用されているが、多くの心霊現象が報告されている。
そこで今回は、クイーン・メリー号の1人の子供の幽霊について紹介していこうと思う。
クイーン・メリー号の歴史
1936年から1967年にかけて北大西洋を横断する定期便として運航された船だ。
第二次世界大戦の勃発に伴い兵士輸送船として軍に使用された。
戦時中には「グレイ・ゴースト」という名で、兵士の輸送船として使われていたのだ。
軍を退役した後は、再び客船として20年間運航され1967年に引退が決定。
国立登録史跡として登録され、ロングビーチで博物館船兼ホテルとして保存されている。
クイーン・メリー号の心霊現象
クイーン・メリー号は、第二次世界大戦時に使われていて、多くの命が失われたことから心霊現象が多発している。
たくさんの心霊現象があるが特に言われていることを紹介しよう。
第一級のプールにいる男の子
このプールには笑いながら走っている男の子が目撃されている。
興味本位で泊まった人がいるのだが、夜にプールに行くと必ず男の子がいるのだとか。
その男の子を見かけると事故に遭ったり、怪我をすると言われている。
一部では「死神」と呼んでいる人もいるという。
エンジンルームの幽霊
エンジンルームでは、過去に事故で亡くなった乗組員の霊が現れるとされている。
特に有名なのは、ドア13で起きた事故でエンジニアがドアに挟まれて亡くなったという事件だ。
そのエンジニアが死ぬまでを繰り返しているという。
冷気を感じたり、事故のあったドア付近で重い足音が聞こえるなどの怪奇現象が多く報告されている。
ホワイトレディの幽霊
クイーン・メリー号では、白いドレスを着た女性の幽霊が度々目撃される。
ボールルームや廊下をさまよっているとされており、特にボールルームでは彼女が踊っている姿を目撃したという話もあるのだ。
白い服をまとった女性の姿が、ボールルームや船内の廊下にふと現れる姿を訪問者やスタッフによって目撃されている。
第二次世界大戦中の兵士の幽霊
クイーン・メリー号は、第二次世界大戦中に兵士を運んだ輸送船としても使われていた。
戦時中に命を落とした兵士の霊が現れるとされている。
特に、船内の一部の廊下やデッキで兵士の姿を見たという。
戦時中の軍服を着た兵士が船内を歩いている姿が目撃されることがあり、突然声が聞こえるという。
クイーン・メリー号の心霊ツアー
現在、クイーン・メリー号では観光客向けに心霊ツアーが開催されている。
このツアーでは、船内の心霊スポットを巡り、過去の出来事や報告された怪奇現象について解説されているのだとか。
特に夜間に行われるツアーでは、より不気味な体験を楽しむことができるため多くの心霊ファンが訪れている。
ロングビーチでも最恐の心霊スポットとなっている。
心霊ツアーは期間もあるのでぜひ公式サイトをチェックしてほしい。
クイーン・メリー号の地図
カリフォルニア州ロングビーチ港
1126 Queens Hwy, Long Beach, CA 90802, United States
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