孤児院 概要
聖ヨセフ孤児院は19世紀に建てられた孤児院で、虐待を受けた子や生まれてすぐに捨てられた子を保護する孤児院だった。
記録によるとここに来る子たちは皆「幸せになるために行くのだよ」と言われて連れてこられたという。
アレク
幸せになるためにここに来たんだね…
エマ
つらい思いをしていた子が幸せになるならいいよね?
幸せになれると言われてた子たちは、実はこの孤児院でも日常的に過酷な虐待を受けていたという。
当時生後すぐ~13歳くらいの子が40人近くいたのだが、実際に里親に行った子は数人で残りの子は院内での虐待で死亡が多かったと言われている。
夏は冷房器具なし 冬は暖房器具なしで生活させられていたという。唯一冷房や暖房がついたのは役所の偵察が来たときだけ。宿直室で寝泊まりしていた職員は温かいご飯や温かい布団で寝ていたという。
エマ
ええ!?なんでみんな幸せになれると思って信じて来たのに!!!
アレク
こんなにひどい事させられるなら違うところに行けたらよかったのにな…
エマ
本当に信じられない…
出来事
この孤児院では、子供たちが日常的にひどい虐待を受けていたことにより
この子たちの悲痛な叫びや強烈なエネルギーが残っていると言われている。
この孤児院に訪れた人は、院内で幽霊を見たり超常現象が起きたりという報告もある。
アレク
そんな酷い扱いされてたら恨みたくなるよね。なんでそういうことができるんだろう。
こういう過去もあるのでこの孤児院は最も恐れられている場所となった。