カタコンブ・ド・パリの隠された4つの恐怖

a black and white drawing of a building

フランスのパリにある地下墓地で、世界的にも有名な観光地でありながら心霊スポットとしても知られている。

カタコンブは、パリの地下に広がる長い迷路状のトンネルに、約600万人分の遺骨が安置されている場所だ。

この場所は、歴史的な背景とその不気味な雰囲気から、さまざまな心霊現象や怪談が語り継がれている。

カタコンブ・ド・パリの隠された恐怖を探求し、パリの地下に潜む歴史を解き明かしていこう。

今回はカタコンブ・ド・パリの隠された4つの恐怖について紹介しよう。

目次

カタコンブ・ド・パリの歴史

カタコンブは、18世紀末にパリの墓地が過密状態になったことから、地下に埋もれていた石切場を墓地として使われている。

特に、当時の有名な墓地である「サン・イノサン墓地」から大量の遺骨が移されたことで知られている。

カタコンブは、全長約300kmにわたる地下のトンネルで構成されているが、そのうち観光客に公開されているのは一部に過ぎない。

公開部分は約1.7kmですが、それでも多くの骨が整然と並べられた光景はとてつもなく不気味だ。

心霊現象と噂

カタコンブ・ド・パリは、その歴史的背景や地下の暗闇、無数の遺骨が並ぶ不気味な雰囲気から、さまざまな心霊現象が目撃されている。

以下は、特に有名なものだ。

  • 迷子になる恐怖
    カタコンブの未公開部分は非常に複雑で、道に迷うと元の道に戻るのが難しいとされている。このため、過去には地下で迷子になり、そのまま命を落とした人々の霊がさまよっているという噂がある。特に夜間、霊的な存在が迷路内で人々を惑わせるという話が広まっているのだ。
  • ささやく声
    地下の静寂の中で、誰もいないはずの場所でささやく声が聞こえることがあるという。これらの声は、カタコンブに埋葬された人々の霊が、訪問者に何かを伝えようとしているのではないかと地元民の間では考えられている。
  • 奇妙な影や姿
    地下を歩いていると、突然誰かが横切ったように感じたり、壁に影が映ったりすることがあるという。これらの影や姿はカタコンブに眠る霊の一部だとされ、訪問者に強い恐怖を与えるという。
  • カメラや電子機器の不調
    カタコンブ内では、カメラや電子機器が突然作動しなくなったり、謎の不具合が発生したりすることが頻繁にあるという。これも霊的な干渉によるものだと考えられている。地元民の中で訪れた人は、スマホが使えなくなった人もいるらしい。

実際の心霊体験談

カタコンブを訪れた人々の中には、霊的な存在を感じたと報告する者も少なくない。

特に無数の遺骨が並ぶ通路を歩くと、背後に何かがついてくる感覚を覚えたという話や、突然ひどい寒気に襲われたといった体験が語られている。

実際にこの地域に住む少女(10)がこの場所に訪れた時に、何かに取り憑かれたような状態になり病院に入院したという。

この場所に訪れる際は気をつけていくといいだろう。

注意点

  • ガイド付きツアー
    カタコンブを訪れる際には、必ずガイド付きツアーを利用することをおすすめする。未公開部分に無断で侵入することは危険であり、命に関わる可能性があるからだ。
  • 霊的な敬意
    カタコンブは、無数の亡骸が眠る神聖な場所であるため、霊的な存在や過去の出来事に対して敬意を持って訪れることが重要だ。ふざけた行動や軽率な発言は避けよう。

カタコンブ・ド・パリは、パリの歴史と密接に結びついた場所であり、その不気味な魅力は世界中から多くの観光客を引きつける。

しかしその背後には数多くの心霊的な噂や恐怖が存在することも事実であり、訪れる際には慎重に行動することが重要だ。

問い合わせはこちらから。皆さんの意見をお待ちしています。

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