モンテクリストの館
モンテ・クリストの館はヴィクトリア調の建物でオーストラリアのサウスニューウェルズにあるオーストラリアで一番有名な心霊スポットです。
この館は元々農家だったクリストファー・ウイリアムクローリーが鉄道が開通した後の1884年にホテルとして建てられました。
この館にまつわる悲劇の数々
モンテクリストでは亡くなっている人達がいます。中でも有名なのがメイドがバルコニーから落ちて亡くなった事故や、子供が焼死した事件、そしてメイドが幼い少女を階段から突き落として殺害した事件です。この少女の事件はメイドが何かに取り憑かれてた為に起こったと言われています。そしてこのメイドの事件はそこで終わりではなく、このメイドは息子を30年以上も鎖で繋いで監禁していました。
レグとオリーブの夫妻がこの屋敷を購入した1963年6月3日。夫妻は引っ越してきましたが、この屋敷の様子を見るや否やすぐに元々住んでいた家にすぐ戻りました。その理由はこの屋敷にはなんと電気や水が通っていなかっただけでなく、ドアや窓も付いていませんでした。
さらにレグはその異様な雰囲気を屋敷から感じ取り呪われている館と思い、近づきたくなかったのですが、何者かにその屋敷に呼び戻されていると感じていました。
そしてレグがその声に負けて屋敷に一度だけ戻った際に電気が通っていなかったのにも関わらず、ランプに火がついていました。
その後レグファミリーが屋敷に引っ越した後、ある1室ではよく霊を感じましたがそれ以外では何も起こりませんでした。もしかするとレグが戻ってきた際についていたランプは霊達の歓迎のしるしだったのかもしれません。
現在のモンテクリストの館
現在ではモンテクリストの館はゴーストハンターによってオーストラリア全土で有名になりました。そして不可思議な現象がこの館の周辺でも起こっていると報告されています。
この館を管理しているミセスクローリーに夜とモンテクリストがこの周辺の霊を仕切っていて館に来る人達に警告をしているようです。
そして今でもバルコニーの周辺には事故の痕が残っていたりしています。
このオーストラリア最恐と言われている屋敷に興味があれば是非行ってみてはいかがでしょうか。