映画『死霊館』の元ネタになったペリロン家の農家の恐怖とは!?

ペリロン家の農家は、映画「死霊館」の舞台となった実在の心霊スポットで、アメリカのロードアイランド州バーリルビルにある。

この家は、1970年代にペリロン一家が住んでいた際に体験した恐怖の出来事で知られているのだ。

主にどんな体験があったのか、どんな映画なのかを紹介していこうと思う。

目次

ペリロン家の農家の歴史

ペリロン家の農家、または「アーノルド・エステート」として知られるこの屋敷は、アメリカ・ロードアイランド州のバーリルビルにある。

この場所は、映画「死霊館」の舞台となった実在の心霊スポットとして有名なのだ。

その歴史は、18世紀にまでさかのぼることに…。

建設と初期の歴史

建築年は1736年になる。

アーノルド一家によって建てられた屋敷で、当時は農場として利用されていた。

約200エーカーの広大な土地を持ち、地元では名家として知られていて、農業活動を中心にした住居兼仕事場となっている。

アーノルド家の家系はこの地域で長い間影響力を持っており、いくつかの土地や不動産を所有していたのだという。

悲劇的な出来事

屋敷の歴史には多くの悲劇があり、これが後の心霊現象と関係があると言われている。

この屋敷では数人が首を吊ったり、他の方法で命を絶っていることが判明…!

農場での作業中の不慮の事故や、不明な状況下での死亡が複数あるというのだ。

最も有名なのは、近隣住民であったバスシバ・シャーマンにまつわる話だ。

この家に住んでいた女の子は、悪魔崇拝や子供の死に関与したと非難されました。

地元民の間の話では、バスシバがこの農家に住んでいたや近くの別の家に住んでいたとも…。

バスシバは後に謎めいた死を遂げ、「魔女」として語り継がれることになりました。

恐れられている心霊現象とは!?

1971年にペリロン一家が引っ越してから、家族全員が説明のつかない現象に悩まされたという。

ペリオン一家に何があったのか、どんな心霊現象があったのか少し覗いてみよう。

  1. ポルターガイスト現象
    • 家具が勝手に動く。
    • 壁を叩く音や物音がする。
  2. 霊的な存在の目撃
    • 黒い影や、霊のような人物の姿を家族全員が目撃。
    • 特に母親キャロリンは「バスシバ」と名乗る霊から嫌がらせを受けた。
  3. 悪臭と冷気
    • 特定の部屋で悪臭や異常な寒気が漂うことが頻繁に起きた。
  4. 身体的な攻撃
    • キャロリンが謎の傷を負ったり、家族が突き飛ばされるなどの身体的攻撃が報告されている。
  5. 動物の異常行動
    • 家畜やペットが理由なく暴れる、あるいは恐怖で震える。
    • ペットの不審死が何件かあった。

ボルターガイストや、霊的なものはどんな心霊スポットにもあったり体験した方も多いのではないか?

だが、ペットや家畜の心霊話は聞くのはあまり聞かない…。

犬や馬などかなり敏感な動物で、幽霊や何らかの影や気配を感じるという。

「キャンキャン」と異常に吠えるなど、すごい怯え方だったらしい。

こうしたペットの行動に、一家は怯えていたのだろうか…。